「弦奏Ⓡ」本体・専用アンプ・各種ユニットの操作方法・取り付け方法に関するサポートページです。

弦奏とは何ですか?

楽器取付_バイオリン取付弦奏Ⓡとは既存のほとんどの弦楽器に楽器を傷つけることなく簡単に脱着出来、その楽器の共鳴胴を楽器が弾かれている様に音(音楽)を奏でる加振装置です。(自動演奏ではありません)
取り付けたそれぞれの楽器の特性が出ますので同じ種類の楽器でもそれぞれの音質は変わります。
再生する音質に左右されます。高音質録音の音源をお勧めします。

取り付けた弦楽器以外の音、管楽器、打楽器、シンセサイザー、ボーカルなども出すことが出来ます。
(鳴らす音源は自由ですが、楽器を使用するために音量に制限があります)

弦奏はどの様に使うのですか?

どの様に使うかは無限です。ご自由にお楽しみください。
取り付ける楽器により音域が決まります。

「弦奏®」は5Hz~40kHz迄加振しますので取り付ける楽器により音域が決まります。

■組合せ例

『低音を豊かに楽しみたい』 ⇒ ウッドベースを主体に
『いろいろな音楽を楽しみたい』 ⇒ チェロを主体に、ギターを主体に、
『バイオリンを習っているのですが?』 ⇒ ヴァイオリンを主体にチェロ等と組合せは自由です。

*取り付ける楽器は、ひび割れ、剥がれ、などで音を出した時に雑音が出ないものであればほとんど問題無く使用できます。楽器の良し悪しはあまり関係ありません。
*弦は弦奏を固定する為に使用しますので、適当に張られていれば調弦、古い弦でも問題ありません。

弦奏はどのような楽器に取り付けられますか?2

取り付ける楽器は、ひび割れ、剥がれ、などで音を出した時に雑音が出ないものであればほとんど問題無く使用できます。楽器の良し悪しはあまり関係ありません。
弦は弦奏を固定する為に使用しますので、適当に張られていれば調弦、古い弦でも問題ありません。

【ヴァイオリン属】への取り付けについて

QA_03a

「ヴァイオリン属(ヴァイオリン/ チェロ/ビオラ/コントラバス)」の「駒」と「G(弦奏本体)」は図のように取り付けて下さい

Violin(Violin/Cello/Viola/Bass) Attach the unit to the bridge using the parts S and C as shown in the picture below.

QA_03b

【ギター属】への取り付けについて

QA_04a

「ギター属(ギター/ シタール/ウクレレ)」の「サドル」と「G(弦奏本体)」は図のように取り付けて下さい

Guitar(Guitar/Sitar/Ukulele) Attach the unit to the saddle using the parts L and A  as shown in the picture below.

QA_04b

【琴】への取り付けについて

QA_05a
「琴」の「H」と「G(弦奏本体)」は図のように取り付けて下さい
Koto, Attach the unit to the bridge using the parts L, H, and B as shown in the picture below.

「H」が琴の中央にくるように設置
Set the part H at the center of the Koto.

ストラップがゆるまないように、「部品H・I」を取り付けてください。
Please set the part H and I so that the strap between them can not be loosened.

QA_05b
QA_05c

駒・サドルに対して水平になるように取り付けてください

QA_10左図のように、駒・サドルに対して水平になるように取り付けてください。

Set the part S or L on the bridge to keep the unit even with the body of the instrument as shown in the picture on the right.

最大音量について/安全装置機能・自動復帰

QA_09QA_07楽器を弾いている時と同じように振動させて音を出しますので、取り付けた楽器を演奏する最大音以上に音量を上げないでください。
専用アンプ以外を弦奏と接続し故障した場合は保証外になりますのでご注意ください。


QA_13

音量の上げすぎに注意 !!
過度に音量を上げて使用すると、アンプ過熱を防ぐため安全装置が働き自動的に電源が切れます。

冷却するまで操作不能になります
冷却後、自動復帰します

Don’t turn up the volume beyond the mark !
It may cause an overheating hazard.The protection system operates to prevent the unit from overheating,automatically shutting down the power supply.
The unit can’t operate until it cools down.
After cooling down, the unit automatically turns it on again.

「M」調整用工具の使い方について

QA_01付属している「M」調整用工具は、加振コマの微妙な調整が必要な際、利用できます。

基本的には付属のアタッチメントで調整が可能なように作られておりますが、オリジナルの弦楽器、希少な製作メーカー・時代の弦楽器、民族楽器など、必要な場合にお使いください。

弦奏本体及び専用アンプの保証期間は何年ですか?

弦奏本体及び専用アンプの保証期間は、ご購入日より3年間となっております。(保証規定に基づく)

弦楽器の調律は必要ですか?

取り付ける弦楽器の調律は必要ありません。弦奏取り付け時に弦が強すぎる場合、弦の張りを少し緩めると取り付けやすくなります。

You don’t have to tune the instrument before attaching the unit to it. When it is difficult to attach it, loosen the strings, and you can attach it more easily.

セットしたがビビリ音が出ます。

弦奏を取り付けている弦が、音楽により共振し音を出す場合があります。

【対応策】
1.取り付け方が正規の位置に取付いているか再度確認する。
2.ボリュウムを上げすぎていないか?
3.振動子の取り付け圧力が弱すぎる。
・取り付ける楽器により付属品の組合せが違います。間違っていないか確認してください。
・振動子が駒、サドルに対して垂直にセットされているか?
・弦がゆるみ過ぎて無いか?
・弦の張を少し強くしてみる。
4.振動子の取り付け圧力が強すぎて固定レバーが倒せない。
・引き上げレバーの掛かっている2本の弦の張を、レバーが倒れるところまで緩くする。
5.楽器内で音を出している所が無いか調べる。
・接着部分の浮き、割れ等が無いか確認してください。

付属パーツを無くした、アタッチメントが追加で欲しい

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